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深海魚水族館

静岡県の沼津港にある、なかなか珍しい深海魚の水族館について紹介します。
訪問日:2017年4月

深海魚水族館?

深海生物をメインで展示している日本でも珍しい水族館です。普通の水族館でも、深海魚コーナーはありますが、それがまるまる一棟になった感じです。

地球を見てみると、海がほとんど、その中でも深海は簡単には行けない世界です。その中には、今まで見たこともない生物がます。深海は太陽の光がない世界、未開の地。宇宙よりも近くて遠い、深海の世界を沼津で見てみましょう。

沼津港と駿河湾

沼津港になぜ、深海魚水族館があるのかですが、それは沼津港が面している駿河湾の独特な地形によります。

駿河湾は、海岸から少し離れただけですぐに深くなる地形を持っています。駿河トラフと言われる水深2,500mにもなる部分があるため、多くの深海生物が見ることができるのです。

どんな展示があるの?

1Fは駿河湾にいる魚や、深海魚たちが展示されています。一方、2Fは古代の海をコンセプトに生きた化石と呼ばれるシーラカンスをメインに展示されています。

天国に近い島と呼ばれるニューカレドニア近海のへんないきものの展示なんかもあります。

深海は深くなればなるほど、水圧の影響を受けます。それぞれの生物が、水圧にどのように対応しているかが紹介されています

こんな生物が深海にはいるんですねぇ・・・

深海のプラネタリウム

プラネタリウムコーナーの中に入ると、無数のきらめく光が見えます。実はこれ、ヒカリキンメダイという魚が発光しているのです。 光がない深海では、このように発光能力を持った魚が多くいるのです。

冷凍シーラカンス

2Fには2体の冷凍シーラカンスが展示されています!シーラカンスも魚の一種だと思っていたのですが、こうやってみると結構形が特殊なんですね~

特殊な地形と環境

深海にも特殊な地形があるとのことで、紹介されているのが “ラピュタ” です。この地形、宮崎駿監督の映画に因んで命名されたとこのことです。水深3,600mの世界というのもすごいですが、そんな世界に直径250m、高さ70mもの “変な地形” があると思うと、やはり深海の世界はまだまだ未知なんだと思います。

アクセス方法

三河からの所要時間

東名高速もしくは、新東名高速を使って3時間~4時間くらい。途中、浜名湖SAや浜松SA、清水PAとかで休憩すると良さそうです。

駐車場

市場付近には有料駐車場がありますが、びゅうおや公園の方に行けば、少しあることになりますが無料駐車場があります。

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「千本港神社」or「沼津港」 055-941-7001(沼津港マーケットモール) 静岡県沼津市千本港町128−1

参考サイト

http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/taberu/numazukou/

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