枝下駅 #廃線散策

2017年05月20日観光スポット

愛知県にある廃線「名鉄三河線」を散策してみます。名鉄三河線の廃線部分である「猿投（さなげ）」から「西中金（にしなかがね）」の中から、今回は枝下（しだれ）駅を紹介します。"枝下" と書いて、"しだれ" と読みます。なかなか難読です。

訪問日：2017年5月

枝下駅とは？

平成16年3月31日に廃線となった三河線（猿投駅～西中金駅）にある駅が、枝下駅（しだれえき）です。猿投駅から数えて２つ目の駅になります。開通当時は、粘土の需要が高く、通勤通学に使われるプラットホームとは別に引き込み線がありました。今となっては、当時をうかがい知ることはできません。

平成１９年にわくわく事業というもので、駅周辺が整備され保存されました。わくわく事業で整備したため、「わくわくひろば」なのだそうです。

ホームと駐車場に隣接する形で、簡単なベンチがあったり、少し散策できるようになっています。

駅はこのようになっており、ホームから下に降りることができます。線路の上を歩いたり、写真撮ったりと自由にできます。

駅周辺は線路がそのまま残されているため、線路を散策なんてこともできます。

こいつなんだろう？と思っていたのですが、これ動きました！線路の上をコロコロ車輪を転がしながら走れるトロッコでした。勢いをつけて飛び乗るもよし、誰かに押してもらうも良しです。

豊田市の猿投駅～西中金駅の廃線はこのように保存されている駅があります。天気のいい日にカメラ片手に廃線を歩いてみるのも、いつもとは違う休日の過ごし方としていいのではなでしょうか？